夏のスキンケア対策(冷房編)
「肌は夏に歳をとる」といわれているほど、肌にとって夏はとても過酷な季節です。
紫外線と並んで、夏の肌を老化させる元凶の一つに冷房があります。近年の酷暑では冷房なしでは夏を乗り切ることは難しくなっていますが、毎日エアコンの効いた場所で長時間過ごしていると、肌のうるおいはどんどん奪われてしまうのです。
夏はどうしても油分の多いクリームなどでのお手入れを避けがちになりますが、その場合でも保湿だけはしっかりと行い、肌にうるおいを補給してください。
また、冷房によって血行が悪くなると肌がくすみがちになります。身体を冷やさない工夫や肌のマッサージなども意識して取り入れましょう。
夏こそ守りたい 温め習慣
- 暑いからと言って、素肌に服1枚は厳禁です。必ずインナーを着る。冷房対策に羽織ものを常備しておく、素足にサンダル履きはなるべく避けて、冷房の効いた室内ではせめて薄い靴下を履くなど、冷えない対策を取りましょう。
- 冷たい飲み物や食べ物は出来るだけ避け、味噌汁や、しょうが、にんにく、発酵食品などの身体を温めるものを意識して食べましょう。身体の深部温度を上げることで冷えの対策になります。
- 1日1回、しっかりお湯につかって汗を出しましょう。入浴しながら顔にクリームをつけてマッサージをするとくすみ解消にも効果的です。