コラム

UVケアQ&A

UVケアQ&A

日焼け止めに表示されている「SPF」や「PA」の意味を教えてください。日焼けしたくない場合、とにかくSPFの数値が高いものを選べばよいのですか。

SPFとはUV-Bをブロックする効果を表す数値で「50+」が最大値になります。PAはUV-Aを防ぐ目安をあらわし、「+」から「++++」まで4段階に分かれます。日焼け止めを選ぶときは、両方の表示をチェックしてください。

日常生活で紫外線を防ぐなら「SPF20~40、PA++」程度で十分です。海や山へレジャーに行くなら「SPF50+、PA++++」など高数値のものを選ぶなどして使い分けましょう。

日焼け止めを塗ると白浮きしてしまいます。つけ方が良くないのでしょうか。

白浮きしないコツは、少量ずつ手にとって、顔全体に薄く均一に伸ばしていくことです。汗や皮脂で落ちるので、化粧直しのたびになるべく小まめに塗りなおしましょう。首や耳の後ろ、髪の生え際など塗り残しがないように注意してください。

日焼け止めをつけたら、日傘や帽子は必要ありませんか。

日傘や帽子には、紫外線を防ぐ働きはもちろんですが、直射日光をさえぎって、体温上昇を抑える効果もあります。夏の外出時には、日焼け止めに加えて日傘や帽子、サングラス、手袋など上手に併用していただくことをお勧めいたします。