コラム

春のスキンケアカレンダー

3 肌についた花粉やホコリはその日のうちにしっかりOFF

気温や湿度の上昇とともに汗や皮脂の分泌が盛んになり、春一番で舞い上がる花粉やほこりなどが付着すると、肌トラブルの原因に。メイクやメラニンを含んだ古い角質なども含め、汚れは毎日しっかり落としましょう。ただし、敏感になっている肌をこすって摩擦刺激を与えるのはNGです。

  • クレンジングはたっぷり使う

    使用するクレンジングの量が足りないと、メイクを落とす際に肌をこすってしまいがち。摩擦刺激を減らすためにも、クレンジングはたっぷり使って。チューブ入りなら3cm程度が目安です。力を入れず、指の腹を使ってやさしくなじませて。

  • ぬるめのお湯でこすらず洗顔を

    毎日、朝晩行う洗顔は、汚れを落とすと同時に必要なうるおいまで落としてしまいがち。熱めのお湯や肌への摩擦刺激、すすぎ残しなどは、さらに肌を乾燥させるので要注意です。保湿成分入りの洗顔料を選び、やさしく洗いましょう。

4 春だからと油断せず紫外線対策を徹底する

バリア機能が低下して乾燥している春の肌は、紫外線ダメージを受けやすいので要注意。保湿効果があり、肌に負担がかからない日焼け止めでしっかりガードして、美白ケアも忘れずに。毎日、丁寧なお手入れを積み重ねていくことが、透明感あふれる美肌への近道です。

  • 家にいてメイクをしなくても日焼け止めを

    ベランダで洗濯物を干したり、近くまで買い物に行ったりするだけでも、紫外線は肌を直撃。室内で過ごしていても、長い波長の紫外線は窓ガラスを透過します。家にいるからと油断せず、スキンケア感覚で日焼け止めはつけましょう。

  • 浴びた紫外線ケアはその日のうちに

    紫外線ダメージは毎日、少しずつ蓄積していって将来、肌にシミやシワとなって現れます。それを防ぐには、UVケアはもちろん、美白ケアも根気強く続けること。いつもより紫外線を浴びた日は、寝る前の美容液で睡眠中に集中ケアを。

5 肌の“五月病対策”にはカンフル美容液を投入

年度末で何かと忙しかった3月、新しい環境で生活にも変化があった4月を乗り越え、たまった疲れが出てくる5月。肌もお疲れ気味で、気になるトラブルに見舞われがちです。そんなときは、毎日のお手入れに新しい美容液を投入してみては?しっかり手をかけると肌は応えてくれます。

  • そのときどきの肌の声に耳を傾ける

    朝起きて、まず鏡を見る習慣を。肌をじっくりチェックして、乾燥やくすみ、ハリ不足など、そのときどきの状態を見極めて、肌が求めているケアを心がけましょう。美白やハリケアなど、目的に合わせて、美容液を用意しておくこともおすすめです。

  • 気になる肌荒れ対策は万全に

    紫外線がますます強くなり、疲れがたまった肌にさらにダメージを与えます。乾燥が進み、肌荒れが気になる人も増えるこの時季、酵母培養液がたっぷり入った美容液で入念なお手入れを。乾きがちな目元や口元には二度づけしましょう。